こんにちは。
三輪設計では3年に一度、海外研修に行っています。
3年に一度というのは、会社を3つの班に分けて1年に1班ずつ行くので3年に一度機会が回ってくるということです。
この内容は去年行ったもので、ベトナム&ジャカルタに行きました。
三輪設計にとってジャカルタは馴染み深いですが、ベトナムはなかなか馴染みがありません。
というわけで、今回はベトナムで見てきた建築の一部を紹介します。
建築家ヴォ・チョン・ギアさんの作品を見させていただきました。
その一つが、ナマン・リトリートというリゾートホテルです。
なぜここを見学したかったというと、この「バンブー建築」を見てみたいと思ったからです。
なんと、“構造体=竹”の建築なのです。
日本ではなかなかお目にかかれないですよね。
竹のみでこんな大空間がつくれることに驚きを感じました。
また、この空間に入ると、直線が殆どなく自然素材の曲線美を身体で感じることができます。
(※竹のジョイント部は強度を保つために金物ではなくロープで固定しているとのこと)
また、竹の隙間から漏れる光もとても美しかったです。
写真でも十分素晴らしい建築だと分かると思うのですが、
実際に行ってみるとより一層感動するので、是非行ってみて下さい。
別の物件ですが、もう一枚だけ写真をお見せします。
これは、ドーム型で直径30m高さ14mの大空間です。
他にも何物件か見学し、それらもとても面白い建築だったので、
もっと聞きたいという方は三輪社員を訪ねて下さい。
それでは、次のブログ更新をお楽しみに。
最後に、ギア事務所の方々有難うございました。