こんにちは。
新型コロナウイルス対策で在宅勤務が三輪設計でもはじまり、
この機会を利用して代々木オフィスの7階リニューアル準備が始まりました。
少し前にはなりますが、今年の初めにリニューアル後のオフィス環境を良くするため、
山崎文栄堂さんでオフィス整理整頓術の講習を受講させていただいたので、一部ご紹介いたします。
講習で教えて頂く整理整頓術を実践し、
また新たな取り組みをしてオフィス環境をととのえていらっしゃる
山崎文栄堂さんのオフィスも合わせて見学させていただきました。
■文具系の備品関係の整頓
最低在庫数と発注商品の詳細を書いたカードを備品と一緒に文具別に分別した引き出しに保管し、
最低在庫数を下回ったらそのカードを発注BOXにいれて発注してもらう。在庫切れを回避する方法。
■共用文具の定位置管理
使用頻度の低い文具は共有文具として定位置で管理。
定位置ボードはスポンジのマス目で出来ていて、
それぞれの文具の形にあわせて形を変えることが出来る。
使ったものを向きをそろえて同じ場所に戻す仕組み。
■昇降デスク
朝の時間は立って仕事、資料作成などは座って利用など
仕事の内容、時間帯により立つ、座るを使い分けて集中を促す仕組み。
■打合せスペース
お客様との打ち合わせ、社内ミーティングで会議室として利用。
テント内には鳥のさえずり、川のせせらぎなど
ハイレゾ・クオリティの自然音源が流れるR-LIVEというスピーカーが設置。
リラックスした状態でコミュニケーションを活発にさせる。
このほかにもいろいろな箇所を見学させていただき、
ハード面、ソフト面合わせて様々な働く環境を整える手法を教えて頂きましたが、
整理整頓の基本は、子供の頃先生や親によく言われていた、
「使ったものは元に戻す」ことだと改めて感じました。
忙しいとつい書類、図面を出しっぱなしでそのままにしてしまったり、
文房具も共用のものでもついつい手元に置きっぱなしにしてしまって誰かが探しに来たり、、
忙しいを理由に整理整頓を後回しにしてしまいがちかと思いますが、
使ったものを元に戻す、その一瞬だけで机の上、働く環境がきれいになり
効率も上がりいいことづくめだと思います。
今後は改めて
「使ったものは元に戻す」
徹底したいと思いました。