先日無観客で行われた東京オリンピックの閉会式が行われました。
選手たちの全力で競技に取り組む姿勢には感動した方も多いのではないでしょうか。
さてお盆休みに入りました。
連日大雨でしたが久々に晴れたので、趣味のサイクリングをしに自宅近くの緑地公園へと出かけました。
最近デスクワークが多く運動不足が続いていましたが、体を動かし汗を流すことは気持ちが良いですね。
公園へと向かう道中近くにある庄内川という川が連日の大雨により増水していました。
この庄内川はいまから約21年前に東海豪雨で氾濫し、流域に大きな被害をもたらし、深刻な傷跡を残しました。
災害に強いまちづくりの一環として、ここ庄内緑地は遊水地として整備が進められています。
平常時には緑豊かな公園として、洪水時には庄内川の水を引き込むことで庄内川流域の水害を軽減し、
水害から街を守るという重要な役割を担っているそうです。
建築もまちづくりと同じで、その土地の気候、災害なども一つの要素として考えなければなりません。
日本各地で記録的豪雨が続く日々ですが、今一度住む街、建物の災害対策を確認してみてはいかがでしょうか。