こんにちは。早いもので長い夏が終わり、今年も残すところ2か月弱となりました。
私事ですが先月の10月10日、一級建築士の製図試験を受けました。
昨年の10月、当時学生だった私は一念発起し、資格予備校に通うことを決意しました。そして決意を胸に最初の実力判定テストに臨みます。
最初に受けたテストの点数は…
5割以下…
大学の成績はいつもそこそこ良かった私は絶望しました。
そこから毎日電車の中で○×問題を解き、土曜日は予習復習、日曜日は朝から晩まで缶詰で授業の日々が始まりました。
そんな日々が続き、なんとか学科試験を合格した私は無事製図試験に進みました。
製図試験は学科とは全く違
いました。6時間30分という長い時間
の試験を休憩なしで集中してやりきらなくてはいけません。しかし今年の課題は「集合住宅」。三輪設計で集合住宅の設計業務に関与している立場としてはこの上ない好機です。
学科の時とは違い、隙間時間では勉強しづらいので時間の確保には苦労しました。しかし残酷にも時間は過ぎ、学科試験から3ヶ月弱、あっという間に本番前日になりました。
ここまできたらもう神頼み。毎日付き合ってくれた道具たちを綺麗に掃除。道具たちに日頃の感謝を捧げます。
そして試験当日。またもや神頼み。合格祈願!!と書かれた怪しげな飴を舐めます。そしてダメ推しの試験直前のキットカット。
これでうまくいかなかったら神を呪います。
しかし、そんなことで合格できるような甘い試験ではありません。手応えは微妙…
自分の中ではやり切ったので後悔はありませんが、やはり結果は気になります。
合格発表はクリスマスイブ。こんなにドキドキするクリスマスイブは初めてです。大きな不安と小さな希望を
胸に12月24日を待ちます。
幸せなクリスマスを向かられることを祈っています。