みなさん、こんにちは。
花吹雪から葉桜となり、晩春の愁い感じる季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
花粉もスギからヒノキへ移行し、花粉症持ちの方は、まだまだマスクが手放せない時季かと思います。私もその中の1人です。
さて、今回はある日の打合せの様子をお話したいと思います。
現在、進行している案件において、エントランスに石材を使ったデザインの提案をするため、関ケ原石材さんまで打合せに行ってきました。
納まりの相談と石材の候補探しが今回の目的です。
その中で、【KISEKI STONE GALLERY】の〈Strad.〉〈Antolini〉にラインナップされている石材も何点か見させていただいたので、その一部をご紹介します。
〈Strad.〉は関ケ原石材のオリジナル・ライン、〈Antolini〉はイタリア発の石材トップブランドのAntolini社がセレクトしたラインナップになります。
【Ceppo Light チェッポライト】〈Strad.〉
砂浜にちらばる貝殻をおもわせる、アルバニア産の大理石
【BLACK ICE ブラックアイス】〈Antolini〉
ハイドロ仕上げという手法を使用した御影石光を当てると黒い背景の中に奥行が生まれ、キラキラと綺麗な表情を演出します
【Grigio Alpini グリジオアルピ】〈Strad.〉
ルネサンスの名建築家に愛され、世界遺産の建築や、聖堂に使われる大理石グレーのワントーンの中に、サンゴの化石が繊細な模様を描きます
【Alps Serizzo アルプスセリッツォ】〈Strad.〉
イタリアとスイスの国境付近、アルプス山脈でとれる石種細やかな石目が流れる希少性の高い御影石です。まるで1枚の絵のようにキレイな模様が、自然の中で形成され、できあがっている石材は、見ていて圧巻です。
もちろん、お値段もその分高いので…コストのことも考えなければいけません。
どこにお金をかけて魅せるデザインにするのか、難しいですが、提案の醍醐味でもあります。
新しい石種もここ数年で出ており、逆に採掘所が閉山してもう出てくることがない石種もあるとのことだったので、新しい発見もありました!
大きな面積で石材を見ることで、使った時のイメージがしやすいので、詳細までお話でき、とても充実した打合せになりました。
次回のエントランス提案、頑張ります!!