皆様、こんにちは。夏が本格化してきまして、最近では人の体温を超える気温も見かけるようになりました。水分補給をこまめにすることを心がけて、猛暑を乗り越えていきたいです。
さて、本格的な暑さになる少し前の6月末にむつみ塾に参加し(前ブログのむつみ塾は4月末のこと)2ヵ所の現場を見てきました。様々なお話を聞くことができましたので、掻い摘んでお話させていただきます。まず1つ目の現場は、上階から順番に施工の様子を見させていただきました。
これは施工中の住戸内の写真です。前回のむつみ塾で見学させていただいた現場の住戸では、支保工が何本も立っていたため、1,2本しか立っていないことに驚きました。クイックサポートという支保工の1種で、少ない本数で早期に取り外し可能となるそうです。
これはユニットバスの床下の写真です。200㎜程度下がったスラブに様々な配管が通っています。そこに、ユニットバスを支える部材が入っているのですが、スラブと部材の間にゴムが入っております。そのゴムは入浴中の揺れを抑制してくれるそうです。ぱっと見では気に留めていなかったのですが、このような話を聞いて、部品一つ一つに意味があると知りました。また、そのような広い知識を蓄える必要があると感じました。
2棟目は足場が外れたピカピカの状態の現場を見させていただきました。入ってすぐ現れたエントランスは、鎧壁に仕込まれた間接照明の層が美しかったです。
全く違う状態の現場をまわり普段では見ることができない様々なものを見たり聞いたりすることができ、貴重な体験をすることができました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。