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監理者検査(監理室スタッフ)〈東京本社〉

2023/10/25

ここ最近、朝夕が涼しくなり監理者検査も大分しやすくになってきました。

今年の猛暑はほんとに長かった。特に竣工検査関係のイベントが続き、体が多少悲鳴を上げていたのを思い出

した。(笑)

上の写真は、某プロジェクトの事業主検査の様子です。大分苦戦しました。(汗・ため息)夏からようやく日毎、朝夕の空気が秋めいてきました。

三輪設計の監理室に属して早2年8か月が経ち、日々業務にもずいぶん慣れて来ました。

因みに、工事監理とは…建築士法では、「その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいなかを確認すること」をなっておりますが、実際の業務はその確認業務にとどまらず、多岐に渡っているのが実情です。

三輪設計での監理業務として大切な業務のひとつに各フロアのコンクリート打設前に行う配筋検査があります。灼熱な夏はもとより、雨や雪の日も原則行います。(辛汗)

 

監理者は意匠・構造・設備の現場調整役でもあり、事業主・施工者・設計者の橋渡し役でもあり、いわば現場の指揮者的な存在なのかもしれません。でも悲しいことに一般の人々には、我々の存在については極めて薄いのが実情なのではないでしょうか。

最後に、我々監理者は事業主・施工者等の良き相談者であり、世の人々から信頼される存在として日々精進してゆきたいと思っております。