明けましておめでとうございます。
本日1月15日は【小正月】と呼ばれるそうです。さて、小正月とは?
正月を締めくくる為の一連の行事のことのようです。
例えば 縁起が良いとされる“小豆粥”や“ぜんざい”を食べる。しめ縄や正月飾りを左義長で燃やすなど。確かに私の地元では毎年この時期に左義長をします。そういうことだったのか、と行事の意味をやっと分かりました。
【正月気分もこれで終わり】ということなんですね。
私事ですが正月中は我が家では毎年恒例
伊奈波神社へ初詣に行きました。岐阜出身の方はご存じの方もいるはず。田舎ですが岐阜では割と有名な神社です。
そして恒例のおみくじは 出ました【大吉】
“興奮と刺激の多い時”だそうです。今年は何が待ち受けているのか、
何となく、あまり肯定的に捉えられないままのスタートです。
さて、恒例行事と言えば、私の中で恒例行事になりつつあるのが軽井沢建築旅行。
2017年に三輪設計全社員で行った軽井沢旅行が私の初めての軽井沢でした。
自然多き(ほぼ山林)中に古いものと新しいものが混ざり合って散在する、素朴でありながらも洒落っ気だったあの雰囲気に魅せられました。
“軽井沢高原教会”
と、“石の教会・内村鑑三記念堂”
を見てきました。積み上げられた膨大な数の石も、実は地元・軽井沢のもののようです。
この教会の祭壇上部には、石積みをつなぎ合わせるように、ガラスが使用されています。
石は男性を、ガラスは女性を象徴しているのだそう。
教会という場の意味に結びつけられた、設計コンセプトなんですね。
夏の軽井沢も良いですが、冬枯れした景色に軽井沢建築はとても良く合うなと個人的には感じます。
今年もみなさまにとって実り多き一年になりますように、本年もよろしくお願いいたします。